教材を変えたら中国語検定3級に合格した体験談

中国語検定3級。
中国語を学ぶ人にとっては、ひとつの目標になっている級です。
中国語検定4級をわずか20日の勉強で突破した私でしたが、3級の試験はなんと3回連続で落ちてしまいました

自分の無能さに絶望していましたが、教材を変えてみたところあっさり1回で合格できました。
今回はその時の体験談です。

3級の壁に阻まれて

中検準4級、4級はそれほど勉強しないでも合格しました。
もちろんそれなりに学習はしたのですが、試験自体が簡単ということもあったのでしょう。あまり苦労した記憶はありませんでした。

ところが3級となると話は違ってきます。
出題範囲に「常用語1,000~2,000による中国語複文の日本語訳と日本語の中国語訳」と明記されているように、4級の倍となる語彙を要求されるほか、リスニングの難易度が上がり合格基準点のラインも厳しくなるなど全体的に明らかに難しくなってきます。

当時は仕事が忙しくなり、あまり勉強時間を確保できなかったのも不合格の一因です。
いま考えると、きちんと対策を立ててしっかり勉強すればそれほど難しい試験ではありませんでした。
しかし当時は「4級とは違う難易度」のみに目を奪われ、あれこれと参考書・勉強法を変え結果として中途半端になってしまいました。
一貫性を持たずにフラフラする。最もやってはいけないことでした。

本格的に対策を考える

そんな時、仕事先で中国語上級者の方と親しくなる機会がありました。
プライベートで相談してみたところ、「自分の弱点は何かを把握するのが一番です」と言われました。

自分の弱点……それが分かったら苦労しません。
「苦手なのは全部ですよ」と思いつつ、その日帰宅してから過去3回分の合否通知を見てました。

すると、リスニングの点数が圧倒的に悪いということに気づきました。
「なるほど。私はリスニング力が弱いのか」
信じられないことですが、当時の私はこんな単純な分析すらやっていない状況でした。
いかに目先のことしか見ていなかったか、お恥ずかしい限りです。

さすがに私ほどうかつな方はいらっしゃらないと思いますが、中国語検定では自己分析が非常に重要です。
合否通知に書かれた配点・取得点・平均点などをよく見て、今の自分に足りないものは何なのかを理解することが大事です。

リスニング重視の教材を入手

さて、対策が決まってしまえばあとは簡単なもので、苦手なリスニングを克服するだけです。

……と言ってしまえば本当に簡単なのですが、当時の私はどうも波に乗り切れませんでした。
使っている参考書が合わなかったのです。
執拗かつ非効率的な発音練習、実践的ではない例文音声……。お世辞にもあまり良いとは言えない本でずっと勉強したのでした。

「実践会話が多く載っていて、リスニング対策になる良い教材はないだろうか」と探し回っていたところ、前述の中国語上級者の方に「ファンキー末吉の中国語講座」を薦められました。

試しにお借りしてやってみたら驚愕でした。
今までの参考書とはまったく違うのです。
分かりやすく四声や文法・語彙の基本を抑えながらも実践的な会話表現がリスニングでぽんぽん出てくる……しかも、わずか10日で終わるようコンパクトにまとめられた編集。
リスニングを強化しつつも基本を復習したい私にとってはまさにピッタリの教材でした。

すぐさまネットで注文しました。
それから次の中国語検定の試験日まで、3~4周はしました。
難解な記述がないので進めるのがとても楽でした。

4度目の正直

無事、次の検定では3級に合格しました。
しかも、リスニングではそれまで出したことのない100点満点中95点という驚異的な得点を出した上での合格です。

リスニングが伸びなくて悩んでいる方に「ファンキー末吉の中国語講座」は非常におすすめです。
これがなかったら3級に合格できず、検定自体あきらめてしまっていたかもしれません。
本当に、私にとっての救世主でした。

現在、2級を目指して勉強中です。
準1級では二次試験で「簡単な中国語日常会話」が出題されるので、この教材はそこでも役立ってくれそうです。